皆さんは、カフェインと言って何を連想されるでしょうか?

良い悪いでは、一概には言えません。

人の価値観によって分かれるところだと思います。実は、私は温かなコーヒーを5~6杯/日は飲みます。ブラックで頂くのですが、飲み過ぎかもしれませんね(笑)

今回は、食品添加物としてのカフェインを解説して参ります。
 

 

カフェインの用途と人体影響

コーヒー豆や茶葉から、水または二酸化炭素で抽出して、分離・精製して得られます。

ご存知の通り、コーラや栄養ドリンクなどに使われております。

 

カフェインは、アルカロイドの一種です。

アルカロイドとは、植物に含まれる成分で、人間に対してとても強い生理作用を持っています。

コカインやモルヒネなどの麻薬や、タバコにふくまれるニコチンも、アルカロイドの一種です。

「カフェイン」は、アルカロイドの中では作用が穏やかな方ですが、それでも大脳に作用して感覚や精神機能を敏感にし、眠気をさます働きがあります。

ですから、夜コーヒーを飲むと、なかなか眠れなくなるのです。

 

このほか、血管を収縮させたり、尿意をもよおさせたり、胃液を分泌させる働きもあります。

そのため、身体が十分に発達していない子どもがカフェインを摂ると、脳などへの刺激が強過ぎて、興奮したり、眠れなくなるので、子どもにはコーヒーを飲ませない親も多いようです。

 

私は、長距離車を運転するときには、「眠眠打破」を飲みますが、これにも入っています。

どうしても眠いときは、車をサービスエリアのエリアで仮眠する方が賢明です。

どうしても、早くつきたいからと2~3本まとめて飲んで、どうにか目的地に時間までに着いたとしても、変な神経の興奮が仕事の邪魔になって大変です。

 

コーラや栄養ドリンクなどにもカフェインが使われていますが、それを知らずに子どもに飲ませてしまうと、眠れなくなってしまうという心配があります。

カフェインが入っているかどうか良く確認することは大切ですね。

 

デカフェとは?

子どもばかりではなく、大人であっても、お茶もコーヒーも大好き!でも、カフェインは苦手だとか、医者に止められているとか言われる場合もあると思います。

ご安心ください。

近頃、カフェイン抜きのコーヒーもあります。

デカフェとは、(Decaffeinated coffee)は、本来カフェインが入っているコーヒー豆からカフェインを取り除いたものです。

カフェインレス・コーヒー、ディカフェ、カフェインフリー・コーヒーと呼ばれることもあります。

EUの基準では、99.9%以上カフェインを除去した場合に限り「デカフェ」と呼べるそうです。

夕食にデザートとコーヒーでも安心です。

 

相当、厳密ですね。

ところで、実用化されているカフェインの除去方法について、触れておきます。

大きく分けると4種類があります。

(1)直接有機溶剤に入れて除去

(2)間接的に有機溶剤を使って除去

(3)カーボンフィルターで除去

(4)超臨界二酸化炭素で除去

 

この中の、1と2は塩化メチレン(methylene chloride)や酢酸エチル(Ethyl acetate)といった有機溶剤を使って除去する方法です。比較的お安く出来るのですが、溶剤の残留が心配です。

 

3は、スイスウォータープロセスと呼ばれる方法で化学物質を一切使わずにカフェインを除去することができるため、オーガニックコーヒーのデカフェにもよく使われています。

また4は、超臨界流体と呼ばれる状態にした二酸化炭素でカフェインを除去する方法で、こちらも1・2に比べると安全性が高いです。

 

参考までに、カフェインの効果は、頭痛に効いたり、消化の促進に働いたりすることも知られていますが、何かと悪者扱いされがちです。

実際に、濃く出したコーヒーを30分以内にカップで10杯以上飲むと副作用が出る可能性があるようです。

しかし、現実的ではありませんので、心配なほどではないということです。