良く聞くのに実は分っていない。

今更ながら人にも聞きにくいという事って有りませんか。

恥ずかしながら、私も実はそんな一人です。

今回は、女性なら誰もがご存知で皮膚に関係するセラミドについて解説します。

 

セラミドとは

セラミドは表皮の一番上の層である表皮の角質層に存在しています。

また、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質のひとつです。

細胞間脂質の役割とは、水分を蓄えて肌を保湿するとともに、細胞間を隙間なく埋めることで外部からの細菌の侵入や水分の蒸発を防ぐことなのです。

 

セラミドはこの細胞間脂質の約50%を占める重要な成分で、セラミド1~7まで全7種類あるそうです。

ヒアルロン酸は真皮に存在しましたので、セラミドとは皮膚の層が違うのですね。

 

 

セラミドの働きと活用

何といってもセラミドが蓄えられている肌は乾燥しにくくなることから、ご自分で一度簡単にテストしてみては如何でしょう。

 

何も塗っていない状態の肌にセロテープを3~5㎝貼り、そのまま3秒我慢してゆっくり剥がします。

この剥がしたテープにマス目状の模様が残っていれば、セラミド量は十分です。

ところどころ薄くなっていたり、綺麗なマス目状になっていない、また殆んどスカスカの状態だったりするなら、セラミドの量が不足しています。

 

セラミドが不足した状態だと、バリア機能がなくなり汗やほこりなど外部刺激に対して抵抗する力がありません。

このことが原因となり肌が荒れたり、アレルギー症状を起こすきっかけに成ったりする訳です。

 

セラミドの効果と摂取量

天然のセラミドは優れた保湿効果があり、肌にうるおい効果をもたらしてくれます。

若くて健康な肌にはセラミドがたっぷりと含まれていて、肌も瑞々しくしっとりしています。

しかし、加齢や天候、季節の変わり目などによって、セラミドは徐々に減っていきます。

20歳を100%とすると、角質中のセラミド含有量が、

40歳前後で約50%、70歳前後では30%に成ってしまいます。

 

皮膚の保湿機能を改善する以外にも、免疫力の活性化や、抗腫瘍作用、神経細胞の活性化などに効果があるとされています。

 

セラミドを多く含む食べ物

私たちの食生活は未来の自分をつくります。

栄養の偏りや好き嫌いも身体の調子を左右しますね。

セラミドはさまざまな食べ物に含まれていますが、米・小麦・大豆などで日頃から規則正しい食生活で十分摂ることができそうです。

 

中でもコンニャクには、多くのセラミドを生成するための材料(フィトケミカル)が含まれています。

 

セラミドを減らす食べ物

 

せっかく食べて上手に摂ったセラミドを、減らしてしまう食べ物があるってご存知でしょうか。

 

・リノール酸を含む食用油

コーン油、グレープシードオイル、ベニバナ油、ひまわり油、綿実油などに多く含まれるリノール酸は、過剰摂取すると「アラキドン酸」という物質を作り出し、セラミドの生成を阻害する作用があります。

 

・スナック菓子、インスタントラーメン、マーガリン、菓子パン、ドレッシング、などの食品

 

以上の食品だけではありませんが、食品添加物漬けの日常から目覚める切欠がセラミドに成るかもしれません。

美肌効果も期待できるセラミドを食べて摂取しましょう。