あなたは、イライラしていませんか?疲れが抜けきらずに、毎朝が辛すぎる。特に月曜日の朝は、自分でもどうにもならないくらい体がダルオモ・・・。

ひょっとして、あるミネラルが足りてないのかもしれません。

今回は、聞き慣れないですが「コバルト」について解説いたします。

 

腸内でビタミンB12に変身

「コバルト」は1935年ごろにビタミンB12の構成成分として発見されたミネラルです。

磁石の原料のほか、虫歯の治療の際に用いられる合金などに使われる金属でもあります。

 

ミネラルとしてのコバルトは成人の体内に約1.5mg含まれていて、ヘモグロビンの合成を助けて、悪性貧血を予防することが、主な働きです。ほかにも、疲労回復、集中力を高めることもコバルトの働きです。

 

私たちにとって不可欠なミネラルですが、単独で摂取することはできず、ビタミンB12を摂取することで同時にコバルトも摂取するということです。

貧血と言えば鉄分不足と普通考えてしまうのですが、鉄分が足りていても貧血になることがあるそうです。

それが、ビタミンB12不足が原因で起こる「悪性貧血(巨赤芽球性貧血)」と呼ばれています。

 

ビタミンB12というとビタミンB群家の三男で、別名「赤いビタミン」でした。

三女の葉酸と協力し合って、赤血球に含まれるヘモグロビンを生成するのが仕事でした。

 

つまり、コバルトは腸内細菌によってビタミンB12に変身するということ。そして、造血機能に関わるだけでなく、神経の機能を正常に保つ働きも担っていることも事実です。

 

コバルトを多く含む食品

とくに赤身肉や、腎臓、レバー、チーズなどの乳製品、カキ、ハマグリ、アサリなどの動物性食品に多く含まれています。例外として納豆やモヤシなど、コバルトが含まれている植物性食品もあります。

ビタミンB12を多く含む食品にはコバルトも多く含まれていると考えればOKです。

 

コバルトの吸収をさまたげるものとは

コバルトは、食べ方や食べ合わせによって吸収率に差は出ませんが、吸収を妨げるものもいくつかあるので記しておきます。

・常習的な飲酒

・タバコ

・葉酸の過剰摂取

・ビタミンCの摂り過ぎ

・カリウムの摂り過ぎ

・痛風発作改善薬に含まれているコルヒチン

・胃酸抑制剤中のプロトンブロッカー

・睡眠導入精神薬中のフェノバルビタール

・てんかん治療薬中のフェニトイン

 

以上のことを考慮して、効率よくコバルトを上手に摂取したいものです。