私たちは、マヨネーズが大好きです。

ハンバーグ弁当の付け合わせのポテトサラダやファストフード、コンビニのサンドイッチにサラダのマヨネーズは、多くの方が本物のマヨネーズと思って食べていませんか。

今回は、「マヨネーズもどき」について解説します。
 

 

「マヨネーズ」と「マヨネーズもどき」の見分け方

お弁当の原材料名を探しても、サンドイッチの表記を見てもマヨネーズという言葉は見当たりません。

「半固体状ドレッシング」とあるのが、実はマヨネーズと私たちが思い込んでいるものらしいのです。(卵を乳化剤で置き換えた「マヨネーズもどき」の正体です。)

「裏」を確認しましょう。

マヨネーズもどきとは書いていませんので、ご注意ください。
 



 

JAS(日本農林規格協会)の決まり

日本農林規格とは:農林物資の規格化および品質表示の適正化に関する法律(JAS法、1950年公布)に基づく、農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格です。

ここで、「マヨネーズ」についても規定がある訳ですが、以下のように決められているのです。

植物油、卵黄または全卵、醸造酢または柑橘類の果汁の3つを必ず使うこと。

植物油の割合は、65%以上とすること。

水分は、30%以下と決められています。

 

一方「半固体状ドレッシング」はというと、

卵の使用は必要ない。

油脂含有量は、10%以上。

水分は、85%以下。

 

といった様に、明確に区別されています。

 

何でもありです。「マヨネーズもどき」でダイエット気分!

誤解のないように繰り返しておきますが、マヨネーズには、化学調味料と香辛料抽出物の添加物以外は使用できません。

一方、半固体状ドレッシングは、乳化剤やマヨネーズ風の口当たりや色、酸味料、香料などの添加物を使うことができます。

つまり、いろいろな添加物によって限りなくマヨネーズに近づけることができるのです。

 

コンビニのごぼうサラダ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、外食のタルタルソース、サラダ、たこ焼き、お好み焼き、ハンバーグ、これらのマヨネーズが美味しくないと思ったら多くは「半固体状ドレッシング」と思って間違いありません。

しかしながら、外食やテイクアウトのモノには表示されませんから、何が使われているかは分りません。

 

もうひとつの「マヨネーズもどき」

「半固体状ドレッシング」と合わせて、マヨネーズもどきには、

「サラダクリーミードレッシング」という種類もあります。

これは、卵白、でん粉、たんぱく加水分解物、食塩、砂糖類、香辛料、乳化剤、糊料、調味料(アミノ酸)、酸味料、着色料等の原料、などの添加物を自由に使って造っていいのです。

「半固体状ドレッシング」との違いは、卵と糊料が使えるか否かです。

 

JASの規定では、「サラダクリーミードレッシング」は、水分が85%までで、油脂が10~50%未満とされています。

ここで原料の油をマヨネーズの半分にすると、「カロリーハーフ」のマヨネーズ風ドレッシングに成ります。

何にでもマヨネーズを付けて食べるようなマヨラーさんには大変恐縮ですが、つけ過ぎは「カロリーハーフ」と言えども摂り過ぎには注意しましょう。

もどきで、ダイエットは不可能ですので・・・