私の娘はそろそろ3年目の一人暮らし。

とても、仕事が忙しいようで、帰宅は22時より早くに帰れることが無いようです。

そして、そんな彼ら彼女らの平均的な行動パターンを想像する。

健康面が特に心配なので、朝ごはんはちゃんと食べているだろうか?

昼ご飯にお弁当は作って持って行っているのだろうか?

こんなことを言うと、多分自分が一人で生活していたら自炊してるかどうか自信がないだけに、娘を責めることはできない。

今回は、コンビニ生活の食事について、手軽に食事を済ませることと引き換えに体に蓄積される食品添加物について解説します。

ほんの一例ですが、一人暮らしの娘たちにエサでは無くて、楽しい食事の時間を持たせてやりたい一念であります。

 

知らないうちに大量の添加物を食べている

一般的に日本人が摂取する添加物の量は、1日平均10gといわれています。

年に換算すると4kgです。

日本人の食塩の摂取量が1日11~12gとされているので、ほとんど同じ量の食品添加物を摂取していることになります。

しかし、この数字は人によって、また食生活によって大きく異なってきます。というより、知らず知らずに添加物を口にしてしまっていることが往々にしてあるからです。

 

ひとり暮らしの生活パターンを思い浮かべるとしましょう。

起床8時

出勤9時

お仕事お仕事

昼休憩 13時~14時

お仕事お仕事

定時19時

残業(お仕事お仕事)

帰路で食事か買い物

帰宅22時

 

仮にウィークデーのある日の1日を、時間を追って表しました。

こんな中で何時に就寝できるか?

帰って来て、溜まった洗濯物も片付けなければいけないこともあるでしょう。

仕事を持って帰る日もあるかもしれません。

そうなると、やっぱりゆっくりギリギリまで寝ていたいのも分ります。

ついついコンビニに頼って、自炊しないことも想像できます。

 

例えば、朝はコンビニでコーヒーとハムサンドを買って済ませます。

 

お昼は、仕事が立て込んでて、同僚についでにコンビニのおにぎりを買って帰って貰ったとしましょう。

 

ハムサンドの添加物

コンビニエンスストアーで買うハムサンドイッチの添加物は、「裏」のラベルに合計13種類が記されています。

しかし、ここで注意しなければいけないのは、「乳化剤」「イーストフード」「調味料」「pH調整剤」「リン酸塩」「香料」などは、一括表示だということです。

これは単品目であれば、その個別物質名を表示しなければならないので、一括表示されていること=(イコール)2~3種類使われているということは当たり前です。

すると、20種類以上の添加物を、たったひとつのサンドイッチで摂取してしまっていることになります。

 

にもかかわらず、このサンドイッチの表示には、「保存料、合成着色料は使用しておりません。」と書いています。

確かに、「ソルビン酸」などの保存料や、「赤色3号」などの合成着色料を使っていないので、安心だと言いたいのでしょう。

ところが、「合成着色料」のかわりに、天然の着色料として「カロチノイド」「コチニール」がちゃんと使われています。

 

「カロチノイド」は、野菜の色素ですので良いのですが、問題なのは「コチニール」(カルミン酸と表示することもあります)。

これは、サボテンに寄生する虫(エンジムシ)を乾燥させて、すりつぶして抽出する色素です。

 

【ハムサンドイッチの原材料表示】

 

  • 原材料

パン、卵、ハム、マヨネーズ、レタス

 

  • 添加物

乳化剤、イーストフード、酸化防止剤(ビタミンC)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、リン酸塩Na、カゼインNa、増粘多糖類、発色剤(亜硝酸Na)、着色料(カロチノイド、コチニール)、香料

 

コンビニおにぎり(昆布)

お昼は、パソコンをしながら簡単に済ませるように、コンビニの昆布の佃煮おにぎりで済ませます。

このおにぎりについては、一般的に一番安全なイメージがあるのですが、実際は「調味料(アミノ酸等)」「グリシン」「カラメル」「増粘多糖類」「ソルビット」「甘草」「ステビア」「ポリリジン」といった具合です。

おにぎりのご飯自体にも添加物が使われているというから、ガッカリします。

甘味を出して、美味しくするために「アミノ酸」などの化学調味料や「酵素」が、また保存性を高めるために「グリシン」などが使われます。

それ以外にも、パサパサ感をなくし、照りやつやを出すために、また機械で大量生産する際ひとつひとつが機械から外れやすくなり、加えておにぎりのフィルムが、食べる時にするっと抜きやすくなるように、「乳化剤」や「植物油」が使われたりしています。

 

ざっと、おにぎりひとつでも10種類以上の添加物を摂取してしまうのです。

これが、ひとり暮らしの現実かもしれません。