今注目が集まっているサプリメントのひとつが、今回紹介するMSMです。

グルコサミンと併用しても互いの相乗効果をもたらしてくれるメチルスルフォニルメタンは、元来どの様なものなのでしょう。

関節炎や関節痛に良いって聞いていますが、副作用も心配です。

今回は、メチルスルフォニルメタン(MSM)に迫ります。

 

メチルスルフォニルメタン(MSM)とは

実は、MSMの体内での作用のメカニズムは解明されていません。

抗炎症作用や血管拡張作用、筋弛緩作用などがあると知られています。

MSMは人の体内、血液中に約700~1,100ng/ml程度含まれていて、牛乳、お茶、コーヒー、トマトなどに含まれている有機硫黄化合物です。

(硫黄は体内で4番目に多く含まれるミネラルで、髪、爪、皮膚、軟骨に含まれています。)

 

メチルスルフォニルメタン(MSM)の効果・効能

MSMそのものが硫黄の供給源としての役割も持ち、体内でタンパク質の働きを助け、糖質や脂質の代謝を促進して新陳代謝を活発にし、免疫力を高める働きがあります。

 

MSMの主な効能は、関節炎、関節痛や筋肉の炎症を改善、ぜんそくやアレルギー性鼻炎の改善、間質性膀胱炎の改善作用、抗酸化作用、抗炎症作用、リウマチの症状を和らげます。

肌を修復する働きもあるので、化粧品の成分としても利用されます。

その他、ガン細胞の増殖抑制作用も報告されています。

 

こうやって、並べてみるとMSMが万能な事に驚くばかりです。

 

MSMの摂取量とその方法

MSMは植物由来の成分であり、体内にも存在する栄養素であることから過剰摂取による副作用は無いとされています。

中には2,600mgのMSMサプリメントを30日間服用した臨床試験においても、副作用は報告されていません。

 

一般的には、1日あたり1~3gを摂取します。

 

抗酸化作用や抗炎症作用によって病気の予防や改善を目的とされる場合は、服用を継続されることをオススメします。

逆に、短期間で効果が確認できるものではないと言えます。

 

また、関節炎、関節痛の緩和を目的とする場合は、グルコサミンやコンドロイチンとの併用が行なわれています。

ただし、厳密な臨床試験は十分ではありません。

今後、新たな研究が進むことが期待されます。