女性の方が馴染みがあるのかな?

核酸って言われても、ピンとこないですけど・・・

と言われる方のために

今回は、『核酸』について解説して参ります。

 

核酸とは

核酸とは、もともと細胞の核の中に存在するリン酸を含む酸性の物質として発見されましたが、当初はその働きについて詳しくは分っていなかったようです。

後に遺伝情報の伝達や、タンパク質の合成に関わる生命の根幹物質であることが判明したのでした。

 

また格の中だけでなく細胞質やミトコンドリアにも存在が確認されました。

核酸はDNAとRNAの2つに大別されます。

DNAとはデオキシリボ核酸(deoxyribo nucleic acid)のことで、RNAとはリボ核酸(ribo nucleic acid)のことです。

 

DNAは遺伝情報を格納している部分で細胞の核内に存在します。

RNAは遺伝情報の伝達やタンパク質の合成などに働き、細胞の核内や細胞質内に存在するのです。

RNAは3つの大きな働きがあります。


上の表にも働きを書きましたが、核酸とは細胞の分裂と再生に大きくかかわっている成分なんですね。

若い頃は体内で活発に生成されるのですが、年齢とともに合成される量が減ってくるのだそうです。

そのために食品から摂取することが望ましいのです。

 

また、食品添加物においても核酸は、かつお節のうま味成分である5‘‐イノシン酸二Na、5’‐ウリジル酸二Naなどの、核酸を原料として製造された調味料としても知られていますね。

※食品の裏ラベルに表記される時には、調味料は一括名で表記がなされています。ただし、カッコ書きで「調味料(アミノ酸等)」や「調味料(核酸)」のように書かれています。

 

核酸の効果・効能

核酸は、傷口の修復や体の免疫系などの関して働きかける効果があるとされています。

具体的に遺伝子の修復、細胞の活性化を担い、ガンや認知症、動脈硬化の予防にも効果があるとされています。

 

また、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の予防や症状緩和にも効果的です。

 

女性には嬉しい美肌効果に白髪や薄毛などのアンチエイジングにも良いとされています。

 

核酸は、白子、煮干し、サケ、タラ、イワシや鶏レバー、アンチョビなどに多く含まれていて、日頃から食事で上手にメニューに加えたいものです。

食事で吸収する核酸程度なら、過剰摂取の心配はありません。

ただ、サプリなどで補う場合は分量には注意が必要です。

特に妊婦の過剰摂取は胎児に良くない影響が心配されています。

不安のあることは避ける方が安全ですので、妊娠中は控えることをオススメします。

 

通常の推奨摂取量は、1日1gが目安です。