お弁当のおかずの定番と言えば、卵焼きにタコあしの赤いウィンナー。

子供たちは大好きですよね。

色合いも鮮やかで見映えがするので、お母さんの実は強い味方だったのかもしれませんね。

今回は、そんなお弁当の友のウィンナーに使われている添加物について解説します。

 

タール色素は発ガン性?

あんなに真っ赤で大丈夫なの?

心配なお母さんも居ますよね。

その心配は、敵中です。

真っ赤なウィンナーには、タール色素の赤3や赤102が使われています。

用途は、着色料として使われているのですが、タール色素とはコールタールを原料として作られた合成の色素で、現在は石油製品から化学合成されています。

 

どのタール色素も発ガン性を疑われていますが、特に赤3は甲状腺の腫瘍の増加が心配されています。

 

赤3(赤色3号) LD50=2000mg以上/kg

かまぼこやなると、和菓子などに色を付けるために使われています。

赤というよりは、ピンク色に近い感じです。

タンパク質とよくなじむので、かまぼこやなるとによく使われてきました。

ただし、使用料としては赤102に比べると、それほど多くは使われていません。

 

急性毒性は弱いですが、慢性毒性があります。

ラットによる動物実験では、赤3を5~50mg、週に2度、6ヵ月間与えると、赤血球の数が減りました。

これは貧血を起こす可能性があります。合わせて、甲状腺の腫瘍の増加が認められた実験結果もあります。

総量からいうと、主食のように毎日摂取する事もないというものの、分解されにくい化学物質を進んで摂り込む必要はありません。

 

 赤102(赤色102号) LD50=8000mg以上/kg

紅しょうがや福神漬などに赤い色を出すために使われています。

急性毒性は弱いのですが、赤3と同じくタール色素で自然界には存在しない化学物質であることから、細胞や遺伝子への影響は心配です。

 

これまでの実験でガンを発生させたというデータはありませんが、その化学構造からもガンをおこすのではないかという心配は尽きません。

 

ラットに赤102を2%含むエサを90日間食べさせた実験では、赤血球の数が減って幹細胞ある酵素GOTやGPT(肝機能が低下すると数値が上昇する)の値が上昇しました。

また、皮膚科の医師のあいだでは、子供たちのジンマシンをおこす原因が、赤102であることが知られています。

 

その他、筋子・いくら、たらこ・明太子、梅干しなどに使われています。