私たちは、自然界から多くの恵みを戴きながら、いえその働きを活用させて貰って健康で明るく暮らせているのかもしれません。

今回取り上げる成分は、特殊なのではないでしょうか?

今回は、スクワレンについて解説いたします。

 

スクワレンとは

スクワレンは、深海に住むサメの肝臓に含まれている脂でサメ肝油の主成分です。

深海は非常に酸素が少ない所です。

その中で深海生物は生きています。

 

深海1,000mというと水圧も掛かるので、相当過酷ということはご理解いただけると思います。

そんな薄い酸素濃度の中で酸欠に成らないのは、スクワレンの働きによるものです。

 

深海サメは生命力がとても強く、深海で70年も生き抜くそうです。

深海サメの強靭な生命力は、サメの体内にある有効成分(コンドロイチン硫酸・コラーゲン)の相乗効果と考えられます。

中でも、肝臓に多量に存在するスクワレンが最も注目されているのです。

 

サメの体重の4分の1を占める肝臓の70~85%がスクワレンです。

人類がスクワレンを発見したのは1916年。

日本人研究者がサメ肝油からスクワレンのみを分離し、スクワレンと命名したそうです。

その後、スクワレンは自然界に広く分布していることが分かり、サメ肝油以外にもオリーブ油などの植物性食品にもわずかですが存在しています。

さらに人の肝臓でも合成されることがわかっています。

 

スクワレンの効果・効能

スクワレンの効果として、まずひとつに赤血球の柔軟性を高めてくれる効果があります。

そして、疲労を蓄積させない効果があるとされています。血管のアンチエイジング効果も見落とせない効果のひとつです。

 

私には自覚できる症状があります。

それは頭痛です。

今から15年ほど前に原因も分っています。

その原因は肥満と鼻腔の屈曲で睡眠中に呼吸が止まる例のアレです。

 

□夜更かし □イライラすることが多い □運動不足 □喫煙する

□食事が不規則 □毎晩晩酌する □熟睡できない □血糖値が高い

□頭が常にボーっとしている □疲れが取れない □集中力がない

□一日中眠い

 

あなたは幾つ該当するでしょうか?

当時私は仕事も忙しく、夜も忙しく睡眠時間は3~4時間。

そんな生活を繰り返していました。

それが当たり前で、それが勲章のようにスケジュールを消化する毎日でした。

 

上記のチェックボックスに辛うじて1つチェックが入らなかっただけで、ほかの11項目は全てケンプが付きました。

 

もろくも身体が壊れてしまいました。

それから、運動を少しづつ軽いところから増やしていき、基礎代謝を増やし減量に取り組みました。

そのお陰で、今があるわけですが就寝時は未だに、マスクをつけて睡眠時無呼吸症候群とは付き合っています。

 

人の生命の維持には、多くの栄養素やミネラルの存在も不可欠ですが、酸素は生命活動に無くてはならないものです。

酸欠は、人間にとって致命的なことに成りますし、酸素が数分間供給されないと人は死に至ります。

常に酸欠の状態が続きますと健康を損なっても仕方ありません。

 

スクワレンの健康効果の最大の働きは、細胞への酸素供給です。

酸素と結び付きやすい性質があることで、身体の隅々まで酸素を送り、新陳代謝を活発にします。(体内に入った酸素は赤血球にのって、全身約60兆個もの細胞へ速やかに運ばれてエネルギーを生み出す起爆剤となっているのです。)

 

また、肝機能の向上や、ガンに対する抵抗力を高める効果も期待されています。(深海サメの実験により証明されています。)

 

サプリメントの過剰摂取は危険?

身体の中のスクワレンの総量は2~3gで、その内1日に使われるのが数百mgです。

残りのスクワレンは体内のあらゆる組織で蓄えられます。

 

皮膚、肝臓や心筋、骨格筋や動脈壁、リンパ腺や腎臓、脂肪組織など全身のあらゆる組織細胞にとってスクワレンは大切な成分なのです。

 

基本的にスクワレンは、人の肝臓でも生成することができる成分で、外からサプリ等で摂取しても過剰摂取しない限り特に問題はありません。

目安に成る容量を守って毎日続けて服用できれば健康維持に効果的です。