少なくとも私は、すりむいたり、切り傷を負ったら、

子供のころから傷口はオキシドールで消毒して、

クスリを塗って、ガーゼを当てた上から包帯でも巻いて貰って

「はい、これでヨシ!」とばかりに・・・

もちろん、それが一番早く綺麗に治るものと思っていました。

 

消毒しない外科治療

転んで、友だちに肩をかりながら、保健室に掛け込んだ。

遠い昔の記憶です。

その頃は、「傷口を消毒しましょう。」

でも、本当は

「いっさい、どんな傷も消毒なんかする必要ありません!」

と、言いきる先生がおられます。

目が点です。

「だから、これまでの消毒法は、全て間違っていたのです。」

そう、言われましても・・・

じゃあ、今まで私たちがやっていた消毒が、間違いだった?

・・・事になるのですか。

傷口から、バイ菌が入って来ないのですか?

皆さんもそう聞きたいところですね?

 

僕らの時代は、相場は、ケガしたらオキシドールで消毒して、赤チン塗って・・・

それも間違いなんでしょうか?

「流水で傷口を洗って下さい。それだけです。」

悶絶、絶句・・・保健の先生も町のお医者さんも、自分が学校で習ったことだけしか知らないはずです。

 

続けて、その先生は、

「ガーゼ、包帯をしてはいけません。

傷口がくっつき、治りが遅く、ひどくなります。」

そんなこと言われましたら、どうしたら良いのでしょうか?

 

おどろきです!クスリは不要、ラップで覆うだけ

また、私は驚いてしまいました。

先生は、「台所用のラップを用意します。

それで傷口をくるむのです。」

マジですか?

ポリラップで、ですか・・・

何度も聞き返します。

本当に、ラップで直接覆うのですか?

 

「はい、これで跡形もなく傷は綺麗に治っていきます。」

先生が、おっしゃられる事は、

これまで傷の治療の常識は、

傷口を消毒→傷口を乾燥させる→軟膏薬をぬる→ガーゼを当てる→包帯を巻く。

でしたが、すべて「やってはいけません」ということ。

傷口を流水で洗い流して、ラップで覆うだけ。

 

私たちの常識なんて、役に立ちません。

自分よりも賢いはずの病院の先生や、学校の保健の先生が言われたことは正しいことって、信じて来ました。

今までは・・・。

 

先生のお話では、もっともおすすめは、火傷の治療でそうです。

これまでの治療法なら、自分の皮膚を剥いで、移植に貼ってはその繰り返し、

成長期の子供には辛い貼り替え手術が必要でした。

ところが、この方法なら、

火傷の幹部を水で洗いラップで覆えば、

全く後も残らず、

健康な皮膚が再生するのだそうです。

 

この謎は、千島・森下学説によって解明されます。

傷口や火傷面の細胞は、いったん万能細胞に戻ります。

そして、改めて各体細胞に再生するのだそうです。

殺菌用の消毒剤は、その万能細胞を殺し傷付けてしまいます。

そのため治療しても醜い傷跡やケロイドが残ってしまうのです。

 

消毒・赤チン・軟膏薬・ガーゼ・包帯の常識では無く。

洗うそしてラップで覆う方法を昔に知っていれば、

弟の手の甲の大火傷をケロイドや指が全部くっ付いてしまって剥がす手術など、

辛い思いをさせずに治っていたかもしれません。

常識って、辛いですね。