ネットで騒がれているから、便乗とかそういうのじゃなくて、身体に悪いものは悪い。

企業としても、政府としても、情報開示が親切か?

それとも聞かれないから答えないだけでは無くて、今がどう改善されているかが知りたい。

そんな人のために今回は、食品添加物の臭素酸K(カリウム)について解説します。

 

臭素酸K(カリウム)って何?どんな添加物

そもそも、臭素酸K(カリウム)は、小麦粉改良剤・製造用剤として使用されていることから、

防カビ剤でも保存料でも無いことは冒頭お伝えします。

 

しかし、何故危ないか?と、聞かれると

皆さんもご存知のように、動物実験の結果より

ラットに、臭素酸Kを0.025%および0.05%含む飲料水を110週間飲ませたところ、

腎臓の細胞に腫瘍が発見され、腹膜中皮腫というガンが高い割合で発生しました。

さらに、ガンの生成を促進する作用も確認されているのです。

 

本来なら使用を禁止されるべきものですが、

厚生労働省は「最終食品の完成前に分解または除去すること」

という条件付きで使用を認めているのが現状です。

米国では使用を認めているが、EUは認めていない。

国際がん研究機関(IARC)による発ガン性リスクでは、

「グループ2B(人に対して発ガン性があるかもしれない)」に分類されています。

 

実際にパン製造メーカーが、全数チェックして出荷できるとは考えられませんので、

疑問は残ります。

 

山崎製パン「ランチパック」に矛先が

山崎製パンは、2004年6月から臭素酸Kを食パンの「ダブルソフト」「ランチパック」に使用しました。

メーカーは、当時の加工技術でふんわり焼き上がらない国産小麦を、

ふっくら仕上げるために臭素酸Kを使用したと認めているが、

自家製パンは直ぐにカビるのに、山崎製パンのパンはカビにくい。

当初は、臭素酸Kの身体への影響を心配したところから始まって、

消費者の心配を良いことに、話がする変わった感がぬぐえないですよね。

 

実際、無人化された製造工場と、家庭の中で人が手でこねた

パン生地を比較する事が問題ですし、山崎製パンの「ランチパック」

の人気が半端無くやっかみも、そこには無かったのでしょうか?

 

山崎製パン中央研究所の山田所長さん曰く、「この10年で、酵素製剤の種類が格段に増え、組み合わせによって臭素酸Kを使うよりも美味しいパンができるように成ったんです。」と言われていることが、何よりの核心では無いでしょうか?

だから、現在では臭素酸K(カリウム)を使用しているメーカーが、無いということなんです。