知らないことが、どんなに恐ろしいことか

今日はお話する事とします。

国は正しい。

私もそう思いたい。

大企業はウソをつかない。

私もそう思いたい。

でも、平気で政治家も経営者も、

消費者を騙し続けている。

 

TBZ(チアベンダゾール)という農薬が食品添加物?

自分の耳と目を疑うとは、このことです。

1977年にOPPとOPP-Naが認可された経緯は、触れて来ました通りですが、

今度のTBZ(チアベンダゾール)は、その後なんと1年後の1978年に同じ様に認可されました。

 

しかも、もともと農薬として日本でも使われていたものをです。

それが、何故、食品添加物として認められたのでしょうか。

やはり、アメリカ政府の要求で日本は負けたのです。

というより、その他の優先されるべき利益のために、

国民の健康と経済摩擦を天秤に掛けて、

農薬を食品添加物として認可してしまったのです。

 

OPPと一緒に使うと、

カビの発生をより確実に防げるからです。

 

TBZ(チアベンダゾール)の人体影響とは

防カビ剤として、アメリカの果物(レモン・オレンジ・グレープフルーツなど)を現地から出荷前にも農薬を使い害虫を駆除し、収穫後に農薬使用(ホスト・ハーベスト)を認めているアメリカは、TBZまでも日本に食品添加物として認めるよう圧力を掛けたという方が正しいのかもしれません。

ただし、日本では収穫後の農薬使用は認められていません。

 

このような歴史も知った上で、人体に与える可能性を動物実験を参考に見ていきましょう。

 

当時の東京都立衛生研究所が動物を使って毒性を調べています。

すると、催奇形性、すなわちお腹の子供に先天性障害をもたらす事が分りました。

同研究所では、妊娠したマウスに毎日、体重1kgあたり0.7~2.4gのTBZを口から与えました。

その結果、お腹の子供に外表奇形と骨格異常(口蓋裂、脊椎癒着)が見られたのです。

 

さらに、妊娠したラットに体重1kgあたり1gを1回だけ口から与えたところ、

子供に手足と尾の奇形が見られました。

これらの結果から、TBZに催奇形性がある

ことが明らかになりました。

 

ところが、当時の厚生省は、OPPのときと同様にこの実験結果を受け入れませんでした。

それ以降、今も使用が認められています。

実際に、今もなお輸入の柑橘系にしっかりと

TBZは使われていますので、妊娠中女性は、

国産のモノを買い求めることをオススメします。

ばら売りでも、販売店には表示義務が有りますから、遠慮なく確認してみるのも身を守る術です。