ジャンクフードと言っても人それぞれ価値観も違うので否定はしません。

たまに食べると美味しいものです。

お菓子にハンバーガー、マヨネーズも結構使うよね。

今回は、悪者のように言われている「トランス脂肪酸」について解説します。

 

 

食の不安

私たちの住むここ日本は、消費者に知らされない情報が沢山あります。

多分お上は、私たちを騙したり、消費者を落としめて起業利益を最優先であるかのような悪いことを考えていない!・・・筈だ。

私たちは性善説で物事を考える癖が付いている。悪い意味でなくそれが私たちの国民性なのです。

世界遺産とも言える日本の食文化は、近年ますます日常生活からは遠い存在になりつつあります。

化学調味料や添加物の入った加工食品で、調理時間を短く効率よく食事に有りつけるからです。

こんな便利な現代社会の中で、食の不安は起こっているのです。

 

トランス脂肪酸とは

加工食品に使われる油の多くはその多くがヤシ油(バーム油)です。

ヤシ油は植物油の中で安く、常温でも固形の部分が多く、酸化しにくく長く使えます。

このヤシ油に水素ガスを反応させて化学処理をすると、油が固体化しさらに酸化しづらくなるのだそうです。

 

マーガリンの原料の油脂も同じ水素添加で作られています。この様な油を「硬化油」といいます。

加工食品の原材料にコーン硬化油とあれば、とうもろこし油に水素添加させた油ということに成ります。

ところが、ニッケル金属を入れ、高温、高圧で水素ガスを反応させる過程で、トランス脂肪酸が多く出来てしまうのだそうです。

 

摂取量が多いと血液中のLDL(悪玉コレステロール)が増え、心臓疾患や糖尿病や動脈硬化などを引き起こす原因になると言われています。

 

今や世界中で「悪い油」として有名になった油の一種がこのトランス脂肪酸です。

しかしながら、欧米人に対しての調査報告(2015年)であって、私たち日本人にも該当するのかどうかは検証されていないのが現状です。

 

先進国の多くは、バランスのとれた健康的な食生活を推奨しています。

そのため、生活習慣病の予防のために飽和脂肪酸やトランス脂肪酸などを含めた脂質の摂り過ぎについて注意喚起と表示義務規制をしています。

一方、日本では行政による規制はされていません。

つまり、日本はトランス脂肪酸の規制値はありません。

 

2008年に実施された農林水産省の調査報告によると、日本人1人が1日に食べているトランス脂肪酸の平均値0.92~0.96gで、アメリカ人の平均摂取量(米国食品医薬品局調べ)の1日当たり5.8gに比べて比較的少ないという厚生労働省新開発食品保健対策室の考えから、当面規制は必要なしとの判断によるものです。
データとしては、最新とは言い難いので決して安心とは言えないはずです。

データとしては、最新とは言い難いので決して安心とは言えないはずです。

 

ここで、各食品中のトランス脂肪酸の含有量を下表に示します。
 

 



 
また、食品含有量表示が日本では義務付けがないことから、食品企業(同種食品であっても)により含有量にバラツキがあることではないでしょうか。

ですので、今後は規制(表示義務)の方向に進むことは当たり前になる筈です。

 

トランス脂肪酸対処方法5つのポイント

今現在、規制や表示義務のない日本であっても、出来るだけ摂取量を少なくするに越したことはありません。

私たちの行動を少し変えることで対処できる方法を5つにまとめましたので、出来ることから実践します。

 

バランスの良い食事を心がける

特に栄養の偏りが問題です。

一人では実践不可能と考えずに、家族やパートナーに相談してみましょう。

もともと、私たち日本人は食事が欧米化し、特に朝ごはん抜きという方も多いと聞きます。

何か1品追加することでバランスが良くなる可能性だってある筈です。

 

脂肪の摂り過ぎに注意しよう

とても燃焼効率の良い栄養素として必要だけど、溜め込んでしまいがちなのが脂質です。

 

例えば、牛や豚のバラ肉、バターやマーガリン、アーモンドやピーナッツ、大好きなまぐろやサンマにも、たまご、そして卵に極めつけはサラダ油と思い当たるだけでも、炭水化物の倍以上のエネルギーを脂肪として蓄える。

ビタミンB2の助けなしには、脂質はエネルギーとしての働きは出来ないことから、特にバランスの良い食事とも深い関係があります。

 

ただし、絶対量を少なくする事は、バランスが良いからと言っても総摂取カロリーで基礎代謝をオーバーしている様では問題です。

 

米国からの輸入品はトランス脂肪酸の表示の数値が小さいものを選ぶ

これは、大型スーパーなどでは注意して確認してみましょう。

お菓子例えば、クッキーなどの表示は

クッキー Trans Fat 0g  などと書かれています。

 

国産品は原材料名に記載がないものを選ぶ

前述しました通り、国内ではトランス脂肪酸の数値の表示がないため、なるべく食品の原材料名にショートニング、マーガリン、植物油脂の表示のないものを選ぶとよい。

 

表示の順番を確認する

上記のように、表示が無いものばかりではありません。

今度はある場合です。

原材料名に、ショートニング、マーガリン、植物油脂の表示がある場合には、なるべく表示順が後ろの方に有るものを選ぶようにしましょう。

原材料名の表示は、量が多い順に表示されることがルールとなっているからです。

 

以上の5つのポイントに注意して、トランス脂肪酸を極力摂らない食生活を目指したいものです。