たくあんの由来は、はっきりとは分っていないようです。

そんな中でも、江戸時代初期の臨済宗の僧侶、沢庵和尚が作って広めたという説や、和尚の墓石が漬物の石に似ている。

また、「貯え漬け」や「じゃくあん」が音変化して、沢庵和尚と関連付けられたとも言われています。

もともと、「たくあん」は関東使われていたようで、関西では「香の物」、「おこうこ」などと呼ばれました。

今回は、そんなたくあんの黄色い着色料について解説します。

 

たくあんの黄色は、タール色素の「黄4(黄色4号)」

昔から、たくあんの色は黄色と決まっています。

その鮮やかな色を出すために使われているのがタール色素の黄4です。

また、たくあんには、保存料のソルビン酸Kも使われています。

さらに、天然甘味料のステビア(←要注意)を使った製品

もあります。

 

黄4(黄色4号)を使うその他の製品や人体影響

黄4の着色料を使われているその他の製品には、かずのこ入り惣菜、練りウニ、ドロップ、あめ、和菓子、焼き菓子、かき氷シロップなどがあります。

タール色素の中では、赤102とならんでよく使用されます。

急性毒性LD50=12750mg/kgと弱いのですが、人間が取るとジンマシンを起こすことがあります。

一種の拒絶反応であると考えられます。

黄4を1%含むエサでラットを育てた実験では、体重が減ってしまいました。また、2%含むエサでは、下痢を起こしました。
動物や人間が下痢をおこすのは、害のある物質が体内に入ってきたとき、それを早く排泄するためです。

黄4は、自然界にない化学合成物質なので、身体がうまく処理できずに、こうしたことが起こると考えられています。
また、ビーグル犬に与えられた実験では、胃炎をおこしました。

このほか、細胞の染色体を切断する作用があります。

これには、細胞のガン化と深い関係があります。