特に意識しないと不足がちなビタミン。

日常生活で、暴飲暴食、睡眠不足、陽の光を浴びる時間帯に寝ている昼夜逆転など、食生活の乱れは生活の乱れかもしれません。

きれいな人だなって、実際に話してみると、肌荒れや生理不順など悩みは多いのが現実です。

今回は、ビタミンAについて解説します。

 

きれいなお姉さんは知っている

ビタミンAというと、ニンジン、レバーなど、特に夏場のウナギのかば焼きなど理に叶った食材です。

 

ビタミンAは鼻や喉、肺などの粘膜の材料となり、ウィルスの侵入を防いでくれています。

ですので、免疫力アップや風邪予防、ガン予防にも貢献してくれるのです。

 

新陳代謝で入れ替わっている皮膚、髪の毛、爪などの細胞を活性化させているのはビタミンAです。

「きれいなお姉さん」は、ウルルン肌とつやつや黒髪を保つために、ビタミンAを大切にしているのです。

 

また、ビタミンAは『目のビタミン』といわれるくらい、目の機能に大きく影響します。網膜で光を感じる物質、ロドプシンをつくっているからです。

 

このロドプシンはレチナールとタンパク質で出来ています。

レチナールはレチノール(ビタミンA)からつくられる物質です。ですので、ビタミンAが不足するとロドプシンが減少すると、夜に字が見辛くなったり暗い所で目が見えにくくなる夜盲症(鳥目ともいう)を引き起こす可能性があります。

 

ビタミンAの摂り方とオススメのメニュー

まず、一日の理想の摂取量についても知っておきたいですね。

摂り過ぎても肝臓の機能を悪くするだけなので、この際に勉強しておきます。

オススメのメニューは、なんといっても効率よく体内に吸収できることを考えてみましょう。

ビタミンAは、脂溶性ビタミンということが、先ず一点。

そして、ビタミンAにはレチノールとβカロテンがあることから、次に話を勧めて参ります。

 

「レチノール」は肉や魚の動物性食品、特にレバー(肝臓)や肝油に多く含まれています。

一方、「βカロテン」は緑黄色野菜に多く含まれますよね。ホウレン草、モロヘイヤ、カボチャ、ニンジンなどに多く含まれます。

ちなみに抗酸化作用をもつ他のカロテノイドを含むものとして
→リコピン:トマト・スイカ・柿
→ルテイン:緑黄色野菜
→クリプトキサンチン:柑橘類・トウモロコシ
→ゼアキサンチン:パパイヤ・マンゴー
→アスタキサンチン:鮭・エビ・カニなどがあります。
(※カロテノイドとは、天然の動植物に広く存在する黄色、橙赤色、赤色などの色素成分のこと。必要に応じて、ビタミンAに変身することができる。)

 

つまり、ビタミンAは脂溶性ですので、これらの食材を活かして油脂と一緒に摂れれば効率が良いです。

脂溶性の特徴は熱に強いので、加熱するなら油(ゴマ油、大豆油、菜種油など)で炒めるのが良いですね。

 

生で食べるなら、お手製のドレッシング(オリーブオイル:酢=2:1)やマヨネーズやなどの調味料をかけて戴くのがオススメです。

ノンオイルドレッシングでは、効果半減!ということです。あくまで、油脂と一緒に摂ってこそ吸収が良くなるんですね。

 

ゴマやアーモンドなどナッツ類をまぶしてアクセントをつけるもよしです。
また、その他のカロテノイドの抗酸化作用について補足しておきますと、抗酸化作用には紫外線の照射によって体内の酸素と反応して発生する活性酸素の消去。そして、フリーラジカルの補足による酸化の進行防止の2つの効果があります。

食事によるビタミンAおよびその他のカロテノイドを上手に摂取する事と適度の日光浴が健康には良いのです。