できるだけクスリは飲まなくて済むなら飲みたくありません。

中には、好きな方もあるかもしれませんが、とにかく嫌いです。

と言っても、私たちは日常生活で食べ過ぎや飲み過ぎが病の源のようです。

キャベジンというだけで胃薬、胃腸薬とご存知の、「ビタミンU」について解説いたします。

 

ビタミンUの効果・効能

ビタミンUは、水溶性ビタミン様作用物質のひとつで、アミノ酸の一種であるメチオニンの誘導体の構造を持っています。

キャベツから発見された成分で、「キャベジン」とも呼ばれています。

 

ビタミンUには細胞分裂を促し、タンパク質の合成を活発にする働きがあるため、傷ついた胃粘膜の組織を治す働きがあるとされています。

過剰な胃酸の分泌を抑えることから胃・十二指腸潰瘍の予防に効果的とされ、多くの胃腸薬に配合されています。

 

また、肝機能障害の改善にもビタミンUが役立つと言われています。

肝臓の脂質を減少させ、肝機能の働きを助ける効果があるため脂肪肝などを予防・改善でき、現在はガンや生活習慣病を予防する抗酸化作用も期待されています。

 

ビタミンUは、ビタミン様作用物質でありながら体内で生成されず、もともと人間の体内には存在していません。

はっきりとした欠乏症はなく、摂取量の上限などは定められておらず、今後も研究が進む中で解明されることでしょう。

 

最近、耳にするのが胃酸過多や逆流性食道炎。

胃酸が過剰に分泌されると胃粘液では守りきれなくなり、胃の粘膜が傷つけられて、胃もたれ、胃痛、胸やけ、吐き気などを起こし、胃潰瘍になる可能性も高くなります。

 

ビタミンUを多く含む食品

もともとキャベツから発見された「その他の食品成分」ですので、キャベツは勿論、その他、レタス、セロリ、パセリ、アスパラガス、ブロッコリーなどの野菜に多く、青のり、牛乳、卵などにも含まれています。

 

ビタミンUは、水溶性のビタミン様作用物質ですので、水に溶けやすく、熱で壊れやすい性質があります。

ビタミンUを効率よく摂取するためには、水に長くさらさず熱を加えずに生でサラダなどで調理して摂ることが大切です。

生のままで食べづらいという方には、鍋や味噌汁で汁と一緒に召し上がることがオススメです。